新作戦は成功するか?中国ジャスミン革命第二弾

一回目は空振りに終わった中国のジャスミン革命運動ですが、二回目はどうなるのでしょうか?
インターネットでは、一回目から一週間後の2月27日の集会が呼びかけられているようです。

その一方で、中国当局は中国のジャスミン革命は単なるイタズラや若者の軽い思いつきだという見解を出しているようです。

「中国版ジャスミン革命」、一部若者が深く考えずに真似しただけ―香港紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=49471&type=1

ただ、彼らの神経質な対応を見ていると、彼らの単なるイタズラという言い分を鵜呑みにも出来ません。
例えば、25日には四川省の作家を逮捕しています。

中国、四川省の作家を拘束 集会組織の疑い
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE0E6E2E5E3EAE4E2E0E4E2E0E0E2E3E39494E0E2E2E2;at=ALL

本当に本格的な運動が無いのか、当局が火消しに躍起になっているのか、真相はどちらでしょうか?
まあ、27日になってみれば、ある程度は明らかになるでしょう。

金盾対策は有効か?

中国でインターネット発のデモを難しくしている要因に、金盾があります。
今回のことに限らず、中国ではこのシステムを使って、情報のコントロールをするのです。

金盾というのは、簡単に言うとインターネットの検閲システムです。
当局が問題があると認識しているワードで検索しても、検索結果が出てこなかったりします。

さらには、問題サイト自体を表示しないような機能もあるようです。

有名なところでは、「天安門事件」「法輪功」などのワードは検閲対象になっているようですね。
当然のことながら、「エジプト」やら「ジャスミン革命」やらの単語は検索できなくなっているそうです。

さて、この金盾のブロックを回避するために、デモを起こそうとする人たちは違う名称を用いるようになったようです。
その名称とは、「両会」というものです。

両会というのは、「三月五日開幕の全国人民代表大会(国会に相当)と、中国人民政治協商会議(政協)の二つの会議を指す」言葉なのだそうです。
つまり、政治に関する専門用語で、ニュースなどでも取り上げられる用語ですね。

違う意味で頻繁に用いられる用語を使えば、金盾もブロックできないという計算なのでしょう。

中国18都市で「両会」を 新たな反政府集会提案
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011022402000026.html

問題は真実をどうやって知るか

中国で27日のジャスミン革命の第二弾が起こるのかどうかは分かりません。
仮に起こったとしても、私達が正しい情報を得られるかどうか分からないというのも問題かもしれません。

特に、途中で潰された場合、当局は情報を流さないでしょう。
情報を得る何か良い方法は無いものかしら。

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