中国の遷都はちょっとリアリティがあるよね| 難しい点も多いですけどね

以前から、中国で遷都が行われるのではないかという話があります。大気汚染や水質汚濁が酷く、人が住めないというのがその理由です。

率直に言って、これって、一部の右派的な人の希望的な観測に近い話だと思っていました。空気が汚いのも水質が悪いのも本当でしょうが、都を変えるほどの話だとは思わなかったのです。

でも、この話もまんざら嘘でも無いようです。中国の新華社通信の報道として、 「人類の居住に適さない」なんて事が言われ始めています。人が住めないなんて、相当ですよね。

新華社通信なんて、共産党お抱えの報道機関です。基本的には共産党に都合が良い報道しかしません。そこが報道するのですから、本当に深刻なことが分かります。1

移る先が無いなんて話も

ただ、この遷都の話も色々と問題はあるようです。何と言っても最大の問題は、移る都市が無いということでしょうか。

大気汚染にしろ水質汚濁にしろ、北京市だけの問題ではありません。程度が違うだけで、どの都市も同じような問題を抱えています。

また、環境を優先した場合、インフラを1から作り直すのかという問題もありますよね。人口が10億人を超えるような国の首都となると、かなりの規模の都市を作る必要があります。線路や道路なども拡充しないといけないでしょう。

果たしてそんなことが、現実的に出来るのでしょうか。何しろ、行動成長は終わりを迎えたと言われる中国ですからね。公共工事をバンバンやるとなると、インフレも心配ですし。

実際に遷都するとなったら、どうするのでしょうか。興味深い所です。

  1. 「人類の居住に適さない」北京大気汚染が深刻化(テレビ朝日)2014年2月15日 []

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