中国の格差は日本の比ではない| って言うか、国として維持できるのかね?

中国の国家統計局によると、2013年の中国のジニ係数は0.473なのだそうです。1

ちなみにジニ係数というのは、「所得や資産分配の不平等度などを示す指標」です。0と1の間の値を取り、1に近づくほ不平等です。2

0.4を超えると社会不安の警戒ラインとされますから、中国はそのラインを大きく超えているということです。確かに、年間に暴動が何万件も起こっている国ですから、社会不安は大きいのでしょう。格差は社会不安に直結すると言うことです。

日本のジニ係数は0.3程度

参考までに書いておきますと、日本のジニ係数は0.3前後で推移しているようです。これは、フランスやドイツと大体同じ水準です。イギリスやアメリカは0.35前後なので、それよりは一段良い感じですね。

日本は不平等だとか格差社会だとか言っている某新聞社や某テレビ局は、どんな統計を見ているのでしょうか。ぜひ聞いてみたいものです。日本に格差があるという前提で、無理やり報道しているふしがあるんですよね。

さて、中国の0.47はイギリスやアメリカと比べても極端に悪い数字です。ここからも、かなり深刻であることが分かるでしょう。

実際にはもっと酷いのかも

この統計を発表したのが、中国政府だというのも重要なポイントです。情報が恣意的で正確でないことに関しては定評がある中国政府の統計が、これだけ悪い数字を出してきたのです。現実はもっと悪いのではないかと、疑わないわけには行きません。

実際、中国の大学の出した数字では、0.61なんて数字もあるようです。ちょっと引用してみましょう。

■ 中国家庭のジニ係数0.61  所得格差深刻(人民網日本語版)

西南財経大学が実施した「中国家庭金融調査」の結果が9日、北京で発表された。これによると、2010年の中国家庭のジニ係数(所得格差の指標のひとつ)は0.61と、世界平均レベルを大幅に下回った。北京の日刊紙・京華時報が伝えた。

0.47でも相当悪いのに、0.61なんてなったらどうなってしまうのでしょうか。国家として体をなしているのが不思議なレベルなのかもしれません。

率直に言って、いつ何が起きても驚くには値しないレベルだと思っておいた方が良さそうですね。まあ、それでも押さえ込んでいるのが中国ですけど。

あと、情報が信頼で気無いって言うのも、怖いですね。

中国って社会主義の国だよね

ところで、中国って、社会主義の国ですよね。こんなに格差があって良いのでしょうか?理屈の上からすると、もっとゼロに近い数字であるべきなんですけど。

どう考えても、そろそろ社会主義とか共産主義とか言う看板は下ろした方が良さそうな気がします。


  1. 中国のジニ係数0.473 危険水準上回る 政府が13年ぶりに公表(XINHUA.JP2014年1月22日) []
  2. ジニ係数:所得・資産分配の不平等度などを示す指標の一。係数は0と1の間の値をとり、値が1に近づくほど不平等度が高くなる。イタリアの統計学者ジニ(C.Gini)が提示。 ◆0.4が社会不安定化の警戒ラインとされる。(デジタル大辞泉) []

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