北京のビットコイン取引所が取引停止| 世界中に小さい取引所はたくさんあるのか?

北京のビットコイン取引所が、取引を停止したそうです。Vircurex という取引所ですね。全てのユーザーアカウントが、当面の間凍結されるようです。1 当面は破たん処理をせずに再建を目指すようですが、再建できるかどうかは不透明ということです。

先日、マウントゴックスが倒産しました。このまま行くと、それに引き続く経営破たんということになりそうです。破綻の理由もマウントゴックスと同じで、外部からクラッキングされてお金を抜かれたと言うことみたいですね。ビットコイン取引所のセキュリティって、一体どうなっているのでしょうか。こんな簡単にクラッキングされるのなら、怖くて使えませんよね。

ちなみに、この取引所ですが、取引の規模としてはそれほど大きくないことを伺わせます。記事によると、「昨年11月時点で1日の登録ユーザー数を1000人以上」ということですから、債権者数が12万7000人2 と言われるマウントゴックスと比べると1%程度でしかありません。率直に言って、たった1,000人しか取引していなくて、採算が合うのか疑問です。

また、被害に関しては、次のような記述もあります。

昨年11月末時点で同社は1219.81ビットコイン、現在の価値で約70万米ドルの支払いが滞っているという。

70万ドルというと、大体7,000万円くらいですよね。この数字だけを見る限り、確かに、たいした額ではなさそうです。

それにしても、こうした小さい取引所は意外と多いのでしょうか。だとすると、今後も同様の破綻は起こるのかもしれませんね。この程度の人数を相手にする商売で、お金を掛けたシステム対応は難しいでしょうから。

通貨と認めないと発表

ちなみに、マウントゴックスの倒産を受けて、日本やアメリカの政府は「ビットコインは通貨ではない」という見解を示しています。

  • 焦点:ビットコイン「通貨でない」、静観する日本政府(ロイター)2014/02/28
  • ビットコイン「通貨でなく資産」 米内国歳入庁が見解(asahi.com)2014年3月26日

この見方が今後一般的になっていくのかもしれませんね。まあ、何にしても、取引所に破綻リスクがあるということはお忘れなく。


  1. 北京のビットコイン取引所「Vircurex」が取引停止・・・「ユーザーアカウント凍結」を発表=中国報道(サーチナ)2014年3月26日 []
  2. マウントゴックスが経営破綻=仮想通貨の私設取引所?顧客のビットコイン「全て消失」(THE WALL STREET JOURNAL)2014年 2月 28日 []

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