大量逮捕でも中国の人身売買は無くならないようです

中国で人身売買が行われ多数の逮捕者が出たというニュースは、以前ご紹介したことがあります。ただ、その後も、人身売買に近いことは継続して行われているようです。1

具体的には、ネットで養子の仲介をし、その謝礼を受け取ると言うビジネスがあるようですね。ちなみに、実父母も謝礼を受け取ります。

一人っ子政策を続ける限りなくならない

こうした人身売買に近い取引がなくならない理由は明らかです。一人っ子政策のために、親は養子に出さざるを得ないのです。

ということは、一人っ子政策が無くならない限りは、こういう人身売買はなくならないということですよね。一人っ子政策の見直しをするという動きもあるようですが、どの程度効果があるのでしょうか。

ウィキペディアなどを見る限り、現在では、完全な一人っ子政策というのはほとんど存在しないようです。それでも強い規制は残っており、まだかなり問題がを含んでいるようですね。

ちなみに、ロイターの記事のケースでは、100万円前後の罰金がかかるのだそうです。平均的な中国人にとって、100万円はかなり大きな負担です。

Luさんによると、第3子に対する罰金は約5万─8万人民元(約83─133万円)で、自身の月収の10倍を超える額。妻のMuさんは妊娠5カ月だ。

一人っ子政策を続ける意味ってなんだろう

ところで、現在の中国で、一人っ子政策を続ける意味って一体何なのでしょうか。率直に言って、全く理解が出来ません。

確かに、以前の中国には、一人っ子政策は一定の意味があったのかもしれません。超がつくほどの貧困国で、人口抑制しないといけない状態でした。

しかし、現在の中国だと、子供はむしろ増やすべきなんですよね。そうしないと、親や祖父母の世代を支える労働力が確保できません。日本なんて問題にならないくらいの、超高齢化社会がやってくるでしょう。

この政策に関しては、何を考えているのかさっぱり分かりません。過去の権力者達に気を使っているのかしら?


  1. 中国に巣食う「一人っ子政策の闇」、赤ちゃん売買がネットで拡大(ロイター)2014年4月1日 []

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