ポスコの中国法人が赤字続きなのだとか| やっぱり公表されているGDP は信頼しにくいなあ

韓国の製鉄会社であるポスコの中国法人が、過去数年赤字を続けているのだそうです。記事の表現を借りると、「かつてない経営の危機に直面している」のだとか。1

ちなみに、ポスコというのはかなり大きな会社です。ちょっと古いデータですが、2009年の世界の粗鋼生産ランキングでは第3位に入っていました。

中国経済の問題を裏付ける数字と言えそうですね

実は、中国に関しては、鉄を作りすぎであるという指摘がずっとされていました。この報道があれば、その指摘はかなり正しそうですね。

鉄が余る理由は簡単です。中国の経済が停滞しているからですね。人によっては不動産バブルが終わったと言う人もいますから、その影響もあるのでしょう。

中国の統計によると、中国経済は多少ペースを落としながらも、いまだに拡大しているのだと言います。その話もどこまで本当かという疑問は、持たないわけには行きませんね。GDP が7%台の成長をしていたら、製鉄会社は儲かっていても不思議ではありませんから。

何年にもわたって赤字が続いているということは、最初から撤退戦略が出来ていなかったのかもしれませんね。設備投資にコストをかけすぎて、引くに引けなかったとかなのかなあ。

他国の企業は規模を拡大している?本当?

ちなみに、記事の中では、次のような指摘もされています。

「他国の鉄鋼メーカーは中国市場で急速に成長しているうえ、中国企業との競争も日増しに激化している」と紹介。

続けて、新日鉄住金やJFE、神戸製鋼といった日本の鉄鋼メーカーが中国での投資規模を拡大し、生産能力の拡大に動いていることを伝えた。さらに中国の鉄鋼メーカーも事業拡張に邁進している

これは私の認識と大分違いがあるようですね。

外国から中国への直接投資は減っているはずです。直接投資が減っているのに、生産規模が拡大しているって本当かなあ。ちょっと信じがたいですけど。まあ、中国のニュースは何が本当か分からないと言う難しさがあります。


  1. 韓国・ポスコの中国法人 「かつてない経営の危機に直面」=韓国華字メディア(サーチナ)2014年12月20日 []

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