インドで中国メーカーとサムスンがスマホのシェア争い| サムスンにとっては抜本的な問題解決になるのかなあ?

サムスンが自社開発のOSを載せたスマホを、インド市場に投入するようです。アンドロイド依存からはなれ、自社ブランドで囲い込もうと言うことのようですね。

サムスンのOSがインド市場でのデファクトスタンダードになれば、長期的に収益をあげやすくなりますからね。かなり意欲的な取り組みと言っていいでしょう。1

現在は中国メーカーが優位なのだそうです

ただ、現在のインド市場では、中国の機種が優位らしいです。中華系のメディアでは、サムスンのスマホは価格が安いだけで、中国メーカーの優位は動かないだろうという見通しを書いています。

価格は日本円で約1万円

ちなみに、サムスンがインドで売り出す機種の名前は「Z1」と言うのだそうです。記事によると、「Z1の価格は10万ウォン(約1万900円)以下」ということです。

約1万円ということなら、確かに安いのかもしれません。でも、平均的なインド人にはかなり高い商品なのでしょうね。

インドの市場でZ1は受け入れられるのか?

そもそも、現在スタンダードになっているOSではない、サムスンオリジナルのOSが入っているわけです。この時点で、敬遠されたりはしないのでしょうか。技術の蓄積があるアンドロイドに比べれば、信頼性では遥かに劣りますよね。

インド人はどのように判断するのかなあ。価格重視で考えるなら、Z1にも勝ち目はあるのでしょうけどね。

サムスンの業績にどの程度影響を与えるのだろう

もう一つ気になるのが、仮にZ1と言う機種が売れたとして、サムスンの業績にどの程度影響するのかと言う点です。

そもそもローエンドも出ると言うのは、薄利多売で売るものです。仮にインド市場で一定の割合のシェアを取れたとして、どの程度儲かるのでしょうか。

成長が止まっていると言われるサムスンの業績を、押し上げるほどの効果があるのかなあ。ちょっと気になるところですね。

もちろん、戦略があってやっていることだとは思いますけど。


  1. サムスン、「ローエンド・スマホ市場」でシェア拡大を狙う=中国メディア(サーチナ)2014年12月29日 []

関連した記事を読む

コメントは受け付けていません。