カナダがAIIBに参加申請| なぜ今?

カナダがアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を申請したようです。これで、G7の中でAIIB に参加していないのが、日本とアメリカだけになりました。1

それにしても、「今の時期になぜ」というのは疑問です。率直に言ってAIIB は、全くうまくいっているとは思えないんですよね。

例えば、単独の融資案件を見つけてくることも難しいようですし、格付けも取得できないでいます。

となると、中国に尻尾を振っているだけにしか見えません。でも、そうだとすれば、もっと早く参加表明したら良かったんですけどね。

ちなみに、中国問題に詳しい評論家の宮崎正弘氏は、自身のメルマガの中で次のようなことを書いています。

中国の経済不振により、鉄鉱石ほか原材料輸出が激減したのが「資源御三家」の豪、カナダ、ニュージーランドです。
豪の通貨を例に取れば、1豪ドル=105円がいまや75円。
中国が買い控えに入ると通貨が下落し、輸入品が高くなればインフレになるというディレンマを共通に抱えている。
したがって中国につらく当たれない、ご機嫌を取りたいというのが心底にあるのでしょう。豪のターンブル首相は親中派。カナダの新首相も親中派、次の焦点は杭州G20で何が飛び出すか、でしょう。

やっぱり、中国のご機嫌を取っているという見方が妥当なのかなあ。

  1. カナダ、中国主導のAIIBに参加申請へ
    AFP=時事 2016年8月31日 []

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