中国語を学習して中国旅行に行こう!

中国語を学習して中国旅行に行こう!ニュース

日本の小売は中国人の銭包を目指す

中国で日本製品を売るネットのショッピングモール

中国語が分からなくても、中国に対する知識が無くても、中国の消費者に日本の商品を売ることができる。
そんな時代が来たようです。
中国にネットのショッピングモールを作り、日本の小売業と中国の消費者の仲立ちをする。
そんなサービスがはじまるようです。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0901/05/news073.html

記事によると、日本の販売店は「商品と商品データを準備するだけで、中国向けのECサイトを作れる」らしいです。
その他の面倒な事は、ショッピングモールが代行してくれます。
具体的に書くと、次のようなことをしてくれるのです。

確かに、これだけやってくれたら中国語の知識も中国のビジネスの知識もない日本人でも商売できそうな気にさせてくれますね。

料金は初期費用が60万円。
あとは、月額16万円からの費用がかかります。
まあ、本気でビジネスをするとしたら、このくらいは覚悟しないといけないのかもしれません。

このモールに出店して儲かるのでしょうか?

さて、このショッピングモールに出店したとして、果たしてうまくいくのでしょうか?

個人的には、ここで成功するのは難しいような気がします。

まず、ここで紹介されているモデルだと、自分自身で工夫できる余地がほとんどありません。
ノウハウの蓄積もできないし、消費者の反応を探るのも難しそうです。
いろいろな積み重ねや試行錯誤が全くできない状態で商売をするなんて、手足を縛ってボクシングの試合をするくらい無謀な事だと思います。

また、何か変更をするときに時間がかかると言う問題もありそうです。
翻訳には時間がかかるでしょうから、思ったときに行動とはいきにくそうです。
ホームページもショッピングモール側が作るようなので、その変更も時間がかかりそうです。
機動性の良さがネットショッピングの魅力ですから、それを生かせないのは辛いでしょうね。

そもそも、ショッピングモールがそんな簡単に集客できるかどうか怪しいものです。
ネットショッピングがインターネットで始まった頃に、大手資本のショッピングモールが次々に失敗していきました。
ネットでの集客は大手だから確実にできるなんてものじゃないんですよね。

冷静に考えれば分かると思うのですが、商品と商品データを準備するだけ儲かるなら、そんな楽な商売はありません。
今回のサービスも疑ってかかった方がいいとおもいます。

多分、儲かるのは、モールの運営会社と決済手数料が入る三井住友カードだけかな。
あと、一部の資本力があってダンピング競争ができる大手は強いかもしれません。

日本企業が中国の消費者に目を向けている

個人的に興味深いのが、日本の企業が中国の消費者に目を向けていると言う点です。

今まで日本企業は、中国を世界の工場と考えてきました。
しかし、中国の経済発展により、購買力のある市民が増えてきました。
そのことにより、中国をマーケットとして捉えるように変わってきたということです。

もちろん、大手企業は中国を将来有望なマーケットだと捉え先行投資をしてきているはずです。
今回興味深かったのは、規模の小さな企業でも中国の市場に参入できる仕組みを作ろう、という動きが起きていることです。
これから、このような流れは一段と加速していくのでしょうね。

2009.1.20


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